日時:9月21日(月)、22日(火)/場所:ふるさと森林公園
秋風が心地よい今日この頃、9月21日(月)・22日(火)の2日間にわたり、ふるさと森林公園で「JCキッズ2015 チームでミッションDAN-DANキャンプ」を開催しました。
今回の事業では、生活環境の違う小学校3年生から6年生の30名が、キャンプを通じ同じ時間を共有する中で、自分たちで考え行動する事の大切さや、責任感の重要性を学んでもらいました。
応募段階で、定員30名のところ150名以上のご応募があり、市民の皆様から非常に注目を集める事業でもありました。
まだ、知らない人ばかりで緊張の面持ちの子ども達。
みんなで打ち解けるためにもまず、各チームで目標を決めていきました。
次に、「学んで生かそう森林学習会」です。
「NPO法人もりふれ倶楽部」の事務局長、野田真幹様から森の働きと役割や、間伐の重要性と、
間伐材の有効利用を教えてもらいました。最後には、間伐材の皮を利用して、和紙を作りました。
次のミッションは、「食材ドラフト会議」です。
夕食時のカレーの食材を、各チームで話し合い、獲得したい食材(肉、野菜)を選んでいきました。
同時に、夜のキャンプファイアーで行う、炎の発表会の出し物のくじを引いていきました。
次のミッションは、「建てるぞ、掘建て小屋・作るぞドラム缶風呂」です。
2日間、みんなの基地になる掘建て小屋と、今日入るお風呂を自分たちで作りました。
また、今日の寝床を確保するため、テントを作りました。
各チーム、夕食作りに取りかかりました。
お昼の、食材ドラフト会議で選んだ食材を上手に調理していきます。
おいしくできるかな。
さあ、お楽しみの夕食です。
みんな、満足そう。
次のミッションは、キャンプファイアーと「炎の発表会」です。
各チームで練習した、出し物を発表していきます。
内部副委員長も、妖怪体操を踊っています。
一日の最後は、「入るぞドラム缶風呂」。
自分たちで作ったドラム缶風呂に、喜んで入っていました。普段は味わう事の出来ない体験に、なかなかお風呂から出ようとしない子ども達でした。
2日目の始めは、ラジオ体操から。
みんな、まだ眠そうです。
次に、段ボールピザ作りです。
ピザ窯を段ボールで作り、調理します。
お味はいかがでしょう。
2日間お世話になった場所を、きれいにしていきます。
子ども達は、片付けや清掃を、感謝をこめてやっていました。
最後に、DAN-DAN感想文を書きました。
子ども達が、感じたままにペンを走らせました。
二日間を通して、子ども達の成長を見ることができました。
はじめは、自分の意見が言えなかった子が、最後は言えるようになり、それぞれのチームで責任感を持つことができるようになりました。
また、学年や生活環境が違う子たちが一緒に生活することにより、相手を理解し、想いやりや気遣いの心が芽生え、「人を想う心」を育む事が出来ました。
このまちの未来を担うのは、子ども達です。これからも、子ども達のために、明るい豊かな松江のために、松江青年会議所は邁進して参ります。
すべては愛する松江のために!
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