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地域創像委員会

委員長:堀尾 公隆

 この度、2015年度公益社団法人松江青年会議所「地域創像委員会」委員長を拝命いたしました堀尾公隆です。 私は2013年度2次研修生として入会し、色々な活動を通じこれまで深く関わる事のなかった方々と多くの時間を共有し貴重な経験をする中で、 自分自身の時間に深みと幅のある豊かなものに変わりつつあると感じ始めておりました。その矢先での重要な役職の拝命となりました。
 さて、私の考える地域創像委員会ですが、一昔前は多くの地域で街角に笑顔で遊ぶ子供たちが溢れ、子供たち自身の社会を構築していました。 大人たちの見えない所で子供なりに危険にチャレンジし、社会における自分の関わりを学び、自身の安全に対する臭覚を発達させておりました。 私もそのような時代に幼少期を過ごした一人であります。
 しかし、近年の少子化や核家族化の更なる進行に伴い、子供達の地域社会との関わりや、個人間の交流が極端に減少し、 加えてインターネット等の発達により一人で居る事を楽しめる時間が増えた事で現在の子供達は平均してコミュニケーションをとる事が苦手となり、 自分自身の判断や決断で物事に立ち向かう事が苦手にある様に思います。そんな社会との関わりの稀薄性が「地域を想う心」への欠落になっているのではないでしょうか。
 私たちの愛する「松江」にはたくさんの自然や受け継がれた伝統・文化、歴史が色濃く残っております。 それらを絶やす事なく次代へ継承し、さらに素晴らしいものにしていくのは我々青年の使命であり、地域のたからである未来を担う子供達であります。 そんな彼らに我々松江青年会議所が少しでも笑顔溢れる時間の創出、自然と触れ合う事の感動、仲間で行動する事の楽しさ、対人関係構築の喜びを感じてもらい、 そして学べる場が1つでも多く提供できればと思っております。
 地域の人々、地域の自然、地場産業、地域の交流などに、より多く触れる事によって「地域を想う心」が育まれます。 その結果が愛郷心となり、引いてはそれが「まちづくり」に繋がる一助となればと考えております。
 次年度スローガン『誰がために』~大局的な視点を持ち地域に耳を傾ける~郷土を愛する全ての人々の為、 次の世代の為に全身全霊頑張って参りたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

①地域創像(ひと・まちづくり)に関する諸問題の調査・研究と関連諸事業の企画・実施(4月・9月)
②だんだん少年野球大会(7月・8月)の企画・実施
③全国城下町青年会議所連絡協議会全国城下町シンポジウム(会津・5月)の連絡調整
④(公社)日本青年会議所・中国地区協議会・島根ブロック協議会の社会系委員会との連絡調整
⑤教育関連団体との連絡調整窓口
⑥環境関連団体との連絡調整窓口
⑦他LOM周年事業の連絡調整
⑧会員拡大に関する事項
⑨出向者の支援

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