BCPの策定状況

中小企業、特に飲食・宿泊業が策定出来ていないです。〜出典:内閣府「平成29年度企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」

 2001年の世界同時多発テロで欧米を中心にBCPについて考えられるようになったが、日本ではテロの可能性が低いことから、浸透率や策定率は低いままでした。
 しかし、2011年の東日本大震災の発生により、BCPが重要なものと捉えられるようになりました。

BCP策定企業の策定年(累積比率)〜 中小企業ではBCPについて充分に理解出来ていないという企業が約75%にのぼります。つまり、なぜ必要なのかというBCPの目的の理解が得られていないことが分かります。資料:中小企業庁委託「中小企業のリスクマネジメントへの取組に関する調査」(2015年12月、みずほ総合研究所(株))

 中小企業ではBCPについて充分に理解出来ていないという企業が約75%にのぼります。つまり、なぜ必要なのかというBCPの目的の理解が得られていないことが分かります。

BCP策定の認知度と策定状況(従業員数300名以下の企業を対象)〜出典:中小企業庁「2016年中小企業白書」